手順は機種によって違いますが、多くは①主幹ブレーカーと太陽光のブレーカーを切る → ②パワコン(または表示ユニット)で自立運転に切り替える → ③自立運転用コンセントに家電をつなぐの流れです。停電が復旧したら、逆の順で通常の運転に戻します。いざというとき慌てないよう、取扱説明書の手順を確認し、晴れた日に一度練習しておきましょう。
切り替えの手順(一般的な例)
- 停電を確認する:家全体か、自分の家だけ(ブレーカーが落ちただけ)かを確かめる
- 分電盤の主幹ブレーカーを切る:電力網とのつながりを切る
- 太陽光発電用のブレーカーを切る:機種により「太陽光」「発電」などと表示
- パワコンまたは表示ユニットで「自立運転」を選ぶ:ボタンやスイッチで切り替える。自動で切り替わる機種もある
- 自立運転用コンセントに家電をつなぐ:延長コードを使うときは容量に注意
復旧したときの戻し方
- 自立運転用コンセントから家電を抜く
- パワコンで「連系運転(通常運転)」に戻す
- 太陽光発電用のブレーカーを入れる
- 主幹ブレーカーを入れる
- モニターで発電・売電が普段どおり表示されるか確かめる
自立運転のまま放っておくと、電気が戻っても売電されません。復旧後は必ず通常の運転に戻しましょう。
注意点
- 使えるのは日が出ている間だけ。電気の強さは天気で変わる
- 使える電力は最大1.5kWが目安(太陽光発電協会の資料。機種で異なる)
- パワコンや配線が水につかった・壊れた場合は使わず、販売店や専門業者に連絡する(浸水・水害にあった太陽光はどうする?)
- 蓄電池がある家は、蓄電池側の自動切り替えの設定も確認する
出典:太陽光発電協会「太陽光発電のススメ」。手順は一般的な例です。お使いの機種の取扱説明書を優先してください。