Q.090電気代・自家消費

自家消費1kWhの価値はいくら?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

国の調達価格等算定委員会は、2026年度の自家消費分の便益を27.45円/kWhとしています。これは、太陽光の電気を自分で1kWh使ったときに買わずに済む電気代に当たる値です。実際の価値は、ご家庭が電力会社から買っている電気の単価で変わります。

自分の単価の出し方

  1. 電気料金の明細で、1か月の請求額と使用量(kWh)を確認する
  2. 基本料金(契約アンペアなど、使用量に関係なくかかる分)を除く
  3. 残りの金額 ÷ 使用量 = 1kWhあたりの単価(燃料費調整額・再エネ賦課金を含む)

例:請求額12,000円、基本料金1,200円、使用量400kWh → (12,000−1,200)÷400 = 27円/kWh

※ 例の値です。段階料金のプランでは、使用量の多い段階の単価ほど、太陽光で減らせる分の価値が大きくなります。

売電価格と比べる

売電価格自家消費(27.45円)との差
24円(初期投資支援スキーム 1〜4年目)3.45円
8.3円(同 5〜10年目)19.15円
10.0円(卒FIT後の平均)17.45円

差が大きいほど、自家消費を増やす工夫や蓄電池の価値が高くなります(売電と自家消費の損益分岐)。

出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)。

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