国の調達価格等算定委員会は、2026年度の自家消費分の便益を27.45円/kWhとしています。これは、太陽光の電気を自分で1kWh使ったときに買わずに済む電気代に当たる値です。実際の価値は、ご家庭が電力会社から買っている電気の単価で変わります。
自分の単価の出し方
- 電気料金の明細で、1か月の請求額と使用量(kWh)を確認する
- 基本料金(契約アンペアなど、使用量に関係なくかかる分)を除く
- 残りの金額 ÷ 使用量 = 1kWhあたりの単価(燃料費調整額・再エネ賦課金を含む)
例:請求額12,000円、基本料金1,200円、使用量400kWh → (12,000−1,200)÷400 = 27円/kWh
※ 例の値です。段階料金のプランでは、使用量の多い段階の単価ほど、太陽光で減らせる分の価値が大きくなります。
売電価格と比べる
| 売電価格 | 自家消費(27.45円)との差 |
|---|---|
| 24円(初期投資支援スキーム 1〜4年目) | 3.45円 |
| 8.3円(同 5〜10年目) | 19.15円 |
| 10.0円(卒FIT後の平均) | 17.45円 |
差が大きいほど、自家消費を増やす工夫や蓄電池の価値が高くなります(売電と自家消費の損益分岐)。