上がります。太陽光の電気を自分で使う価値は、買わずに済んだ電気の単価で決まるので、電気代が上がるほど自家消費の価値は大きくなります。一方、売電の価値はFITの価格で固定なので、電気代が上がっても変わりません。
買電単価と自家消費の価値(例)
| 買電の単価(例) | 年2,112kWhを自家消費したときの価値 |
|---|---|
| 25円/kWh | 52,800円 |
| 27.45円/kWh(算定委員会の設定) | 約58,000円 |
| 30円/kWh | 63,360円 |
| 35円/kWh | 73,920円 |
※ 5kW・自家消費35.2%の例です。単価には、燃料費調整額や再エネ賦課金(2026年度4.18円/kWh)も含めて考えます。
電気代が上がる前提で考えるときの注意
- 将来の電気代は確実にはわからない。上がる・横ばい・下がる、のいくつかの場合で試算する
- 「電気代は必ず上がるから得」というセールストークだけで決めない(よくあるセールストーク)
- 自家消費の割合を増やせるかが、効果を大きく左右する(自家消費率を上げるコツ)
出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)、経済産業省 報道発表(2026年3月19日)。