売電価格と、電力会社から買う電気の単価を比べて、高いほうが得です。国の算定委員会は自家消費の便益(買わずに済む電気代に当たる値)を27.45円/kWhとしています。売電価格がこれより安い時期(初期投資支援スキームの5年目以降の8.3円、卒FIT後の平均10.0円程度)は、使うほうが得になります。
時期ごとの比べ方
| 時期(住宅用) | 売電価格 | 自家消費の便益27.45円と比べると |
|---|---|---|
| 初期投資支援スキーム 1〜4年目 | 24円 | 使うほうが3.45円得 |
| 初期投資支援スキーム 5〜10年目 | 8.3円 | 使うほうが19.15円得 |
| 卒FIT後(平均) | 10.0円 | 使うほうが17.45円得 |
※ 自家消費の便益は算定委員会の設定値です。実際は、ご家庭の電気料金の単価(燃料費調整額・再エネ賦課金を含む)で比べてください。
「使う」を増やす方法
- 昼に家電を動かす(昼間に回したい家電)
- エコキュートの昼沸き上げ(エコキュート)
- 蓄電池・EVにためる(夜に太陽光の電気を使う方法)
電気を買うと、使った量に応じて再エネ賦課金(2026年度は4.18円/kWh)もかかります。自分で使えば、その分の賦課金もかかりません(再エネ賦課金とは)。
損益の分かれ目の考え方は売電と自家消費の損益分岐でくわしく説明しています。
出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)、資源エネルギー庁「買取価格・期間等」、経済産業省 報道発表(2026年3月19日)。