分かれ目は「売電価格 = 買電単価」になるところです。買電単価のほうが高ければ、自分で使うほうが得です。ただし、蓄電池にためて使う場合は、充放電のロスと蓄電池の価格も差し引いて考える必要があります。
方法ごとの損益の考え方
| 自家消費を増やす方法 | 追加の費用 | 得になる条件 |
|---|---|---|
| 家電を昼に動かす | ほぼなし | 買電単価 > 売電価格 |
| エコキュートの昼沸き上げ | 設定の変更(機種による) | 昼に余る電気の価値 > 夜間の電気の単価(エコキュート) |
| 蓄電池にためる | 蓄電池の購入費 | (買電単価 − 売電価格)× 使える量の累計 > 蓄電池の実質負担(姉妹サイト蓄電池は元が取れる?) |
時期で変わる分かれ目
初期投資支援スキームの太陽光は、1〜4年目(24円)は売っても使っても差が小さく、5年目以降(8.3円)は使うほうがかなり得になります(自家消費の便益27.45円で比べた場合)。蓄電池の導入時期は、この切り替わりに合わせて考えるのが合理的です(24円→8.3円になったら蓄電池は得?)。
出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)、資源エネルギー庁「買取価格・期間等」。