Q.041費用・相場・見積もり

1kWあたりの価格はいくらが目安?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

見積もりの総額(税込)をパネルの合計容量(kW)で割った「1kWあたりの価格」で比べるのが基本です。国の調査では、新築住宅に2025年に設置された太陽光の平均は28.9万円/kW(中央値29.4万円/kW)、2026年度の売電価格を決めるときの想定値は25.5万円/kWでした。

計算のしかた

  1. 見積書から太陽光の部分の総額を確認する(蓄電池などセットの場合は分けてもらう)
  2. パネルの容量を確認する(1枚の出力W × 枚数 ÷ 1,000 = kW)
  3. 総額 ÷ kW = 1kWあたりの価格

例:1枚400Wのパネル12枚で総額138万円なら、容量は4.8kW、1kWあたりは約28.8万円です(例の値)。

「パネルの容量」と「パワコンの容量」を間違えない

容量には、パネルの合計出力と、パワコンの出力の2つがあります。比べるときはパネルの合計出力で割りましょう。パワコンの出力がパネルより小さい組み合わせ(過積載)もあり、パワコンの容量で割ると単価が高く見えます。

比べるときの注意

  • 小さい容量ほど割高:工事費や申請費は容量にあまり関係なくかかるので、3kWと6kWではkW単価が違って当然です。
  • 含まれる項目をそろえる:足場、モニター、申請代行、保証の延長などが入っているかを確認。
  • 屋根の補修は別で考える:雨どいや屋根材の補修が入ると総額は上がります。
  • パネルの性能:変換効率や出力保証の内容も見る(変換効率とは?)。

1kWあたりの価格は回収年数に一番大きく効く数字です。同じ発電量なら、単価が5万円違うと5kWで25万円の差になります(太陽光発電は元が取れる?)。

出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)。

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