Q.053費用・相場・見積もり

太陽光・蓄電池の総費用を20年で考えると?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

太陽光は設置費用+維持費(点検・パワコン交換など)を出ていくお金、売電収入+買わずに済んだ電気代を入ってくるお金として、長い期間で比べます。下の試算例(5kW、新築)では、設置費144.5万円と維持費(20年で30万円)に対して、20年の効果は約211.5万円になりました。パワコンの交換費用などは、ここからさらに差し引いて考えます。

試算の前提(例)

項目値根拠
容量5kW例
設置費用144.5万円新築2025年の平均28.9万円/kW×5kW
年間発電量6,000kWh設備利用率13.7%(1kWあたり年約1,200kWh)
売電の割合64.8%(3,888kWh)実績平均
自家消費2,112kWh×27.45円自家消費分の便益
売電価格1〜4年目24円、5〜10年目8.3円、11年目以降10.0円初期投資支援スキーム・卒FIT後の想定
維持費年15,000円(3,000円/kW)算定委員会の想定値

20年の合計(例)

期間売電収入自家消費の効果
1〜4年目3,888kWh×24円×4年 = 373,248円2,112kWh×27.45円×20年 = 1,159,488円
5〜10年目3,888kWh×8.3円×6年 = 193,622円
11〜20年目3,888kWh×10.0円×10年 = 388,800円
合計売電 955,670円 + 自家消費 1,159,488円 = 約211.5万円
まとめ(例)金額
入ってくるお金(20年)約211.5万円
出ていくお金(設置費+維持費20年)144.5万円+30万円=174.5万円
差し引き約37万円のプラス(パワコン交換などの費用は別)

※ 例の計算です。パネルの劣化、電気料金の変動、パワコンの交換費用、税金は入れていません。

ご家庭の数字では回収年数の計算ツールで試算できます。蓄電池を加える場合は姉妹サイトの蓄電池は元が取れる?をどうぞ。

出典:調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)、資源エネルギー庁「買取価格・期間等」。

↑