Q.114業者選び・契約・トラブル

発電シミュレーションはどこまで信じていい?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

シミュレーションは前提の数字しだいで結果が大きく変わります。1kWあたりの年間発電量、売電の割合、電気の単価、劣化、維持費の5つの前提を書いてもらい、国の算定委員会の数字などと比べて、甘すぎないかを確かめましょう。

前提を比べる目安

前提国の資料の数字注意
1kWあたりの年間発電量設備利用率13.7%(約1,200kWh)。JPEAの資料では約1,000kWh地域・向き・影で変わる。大きすぎないか
売電の割合実績平均64.8%暮らし方で変わる
電気の単価自家消費の便益27.45円/kWh将来の値上がりを大きく見込んでいないか
維持費想定 3,000円/kW/年0円になっていないか
卒FIT後の売電価格平均10.0円/kWhFITの価格が続く前提になっていないか

確かめ方

  1. シミュレーションの前提を書面で出してもらう
  2. 複数社のシミュレーションの「1kWあたりの年間発電量」を比べる
  3. 自分でも計算ツールで試算する(発電量・売電収入・回収年数)
  4. パワコン交換・劣化が入っているかを確かめる

国民生活センターは、家庭用蓄電池の勧誘について「自家消費が売電より必ず経済的とは限らない」と注意しています。シミュレーションは約束ではないことを覚えておきましょう。

出典:調達価格等算定委員会(2026年2月5日)、太陽光発電協会、国民生活センター(2021年6月3日)。

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