家族の人数だけでは決まりません。①屋根に載る量 ②1年に使う電気の量 ③昼に家で使える量 ④予算の4つで決めます。太陽光発電協会の資料では、4kWの太陽光の発電量(年約4,000kWh)は、年4,892kWhを使う家の使用量の8割強にあたるとしています。まずは1年の電気使用量を明細で確かめましょう。
決め方の手順
- 1年の電気使用量(kWh)を、電気料金の明細やWebサービスで12か月分足して確かめる
- 屋根に載る最大の量を、現地調査で出してもらう(うちの屋根には何kW載る?)
- 発電量の目安を出す:kW × 約1,000〜1,200kWh(発電量の目安の計算)
- 昼に使える量を考える:在宅時間、昼に動かせる家電、エコキュート・EV・蓄電池の予定
- 予算と回収年数で調整する(回収年数の計算)
多めに載せる・少なめに載せる
多めに載せる
1kWあたりの価格は下がりやすい。将来EVやエコキュートを入れる予定があるなら余裕になる。一方、余る電気は売電(5年目から8.3円)になる
少なめに載せる
初期費用を抑えられ、発電した電気を家で使い切りやすい。ただし工事費は容量にあまり関係なくかかるので、1kWあたりの価格は割高になりやすい
判断のヒント
- 年の電気使用量が多い家(オール電化・EVあり)は、屋根に載る範囲で多めが検討しやすい
- 昼は家にいない家は、蓄電池やエコキュートの昼沸き上げと合わせて考える
- 北面など発電が少ない面まで無理に載せると、1kWあたりの効果は下がる(北向きの屋根でも載せられる?)