Q.004しくみ・基礎知識

余剰売電と全量売電はどう違う?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

余剰売電は、発電した電気をまず家で使い、使い切れずに余った分だけを売るしくみです。全量売電は、発電した電気を家で使わずにすべて売るしくみです。家の屋根に載せる10kW未満の住宅用太陽光は、余剰売電になります。

電気の流れの違い

余剰売電では、発電した電気がまず家で使われ、余りだけが電力網へ流れる 家で使う(自家消費)余りを売る足りない分を買う発電電力網
余剰売電では、発電した電気がまず家で使われ、余りだけが電力網へ流れる
余剰売電

発電 → 家で使う → 余りを売る。家で使った分だけ電気を買わずに済む。住宅用(10kW未満)はこちら

全量売電

発電 → すべて売る。家で使う電気はこれまでどおり電力会社から買う。一定規模以上の事業用で使われてきた形

10kW以上の場合

10kW以上50kW未満の事業用の太陽光をFITで新しく認定するときは、自家消費をする「地域活用要件」が設けられています(資源エネルギー庁)。屋根に載せる10kW以上の設備は、2025年度下半期から初期投資支援スキーム(19円〜5年目、8.3円6〜20年目)の対象です(10kW以上載せるとどうなる?)。

税金での扱い

国税庁の質疑応答事例では、会社員が自宅の太陽光の余剰電力を売る収入は雑所得。一定規模以上の設備で全量を売る収入も、事業として行う場合を除き雑所得とされています。余剰売電では、設備の減価償却費のうち売電した割合の分を必要経費にします(確定申告は必要?)。

出典:資源エネルギー庁「買取価格・期間等」、国税庁 質疑応答事例。

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