Q.005しくみ・基礎知識

FIT(固定価格買取制度)とは?

公開日  運営:太陽光発電の疑問100運営事務局

FIT(固定価格買取制度)は、太陽光などの再生可能エネルギーで発電した電気を、国が決めた価格で、決められた期間買い取る制度です。住宅用太陽光(10kW未満)の買取期間は10年間。2026年度の認定なら、価格は1〜4年目24円/kWh、5〜10年目8.3円/kWhです。買い取りの費用の一部は、電気を使う人みんなが「再エネ賦課金」として負担しています。

FITのしくみ

FITのしくみ。家の余った電気を決まった価格で買い取り、その費用の一部を電気の利用者が賦課金で負担する 事業計画認定国に申請接続の契約送配電事業者余剰電力の買取決まった価格・10年賦課金で負担電気の利用者住宅用(2026年度の認定):24円(1〜4年目)・8.3円(5〜10年目)
FITのしくみ。家の余った電気を決まった価格で買い取り、その費用の一部を電気の利用者が賦課金で負担する
  1. 太陽光を設置する人が、国(経済産業大臣)の事業計画認定を受ける(事業計画認定とは?)
  2. 電力会社の送配電部門と接続の契約をして、電力網につなぐ
  3. 余った電気を、認定を受けた年度の価格で決められた期間買い取ってもらう
  4. 買い取りの費用の一部は、電気を使う人が再エネ賦課金として負担する(再エネ賦課金とは?)

住宅用の価格と期間

認定の時期価格期間
2024年度16円/kWh10年
2025年度上半期15円/kWh10年
2025年度下半期・2026年度24円(〜4年)・8.3円(5〜10年)10年

FITの期間が終わると

10年の買取期間が終わることを「卒FIT」といいます。その後は電力会社などと自由に契約して売るか、蓄電池などで自家消費を増やします(卒FITとは?)。

FIPとの違い

FIP制度は、市場の価格に上乗せ(プレミアム)を付けて支援する制度で、主に事業用の発電所向けです。住宅用の太陽光はFITが中心です(FIP制度とは?)。

出典:資源エネルギー庁「買取価格・期間等」、経済産業省 報道発表(2026年3月19日)。

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